デザイナーが迷わず仕事を
進められるように導くことが
ミッションです

プロダクトデザイン
渡邊 陽太
2014年 新卒入社

担当している業務に
ついて教えてください。

 私が所属している「プロダクトデザインセクション」という部署は少し業務内容が特殊です。要約すると社内の「なんでも屋さん」です。現在、私を含め3名のメンバーで業務を遂行していますが、メンバーそれぞれが別の仕事をする場合もあれば、同一業務を複数メンバーで担当することもあります。ただ、共通していることといえば「業務範囲と必要な知見の範囲が広いこと」が挙げられます。

 その中でも主軸となる業務を4つ紹介します。

 1つ目は、新サービスの設計業務となります。ここで言う設計業務とは、お客様が実際に見るWeb画面のUI/UX設計から、Eコマース店舗(Web上の通信販売)としてのサービス要件設計、システム開発部門に開発を依頼する上で必要な要件の定義など、比較的広範囲の設計業務があります。

 2つ目は、販促企画設計業務となります。販促企画とは、「実施目的」「販売目標」「販促ターゲット」「販売条件・制約」などを鑑み、適切な販促手法を用いて売上実績を最大化させることがミッションです。

 3つ目は、スマートフォンアプリ企画・開発業務です。現在特にIT関連業種の花形となるスマートフォンアプリ開発分野に於いて、Webikeの各種サービスをスマートフォンアプリ上で展開していくことがミッションです。

 現在は、プロダクトデザインセクションのメンバー1名が開発企画を担当、実際のコーディングをベトナムでのオフショア開発で進めています。
 私はその中で、スマートフォンアプリを用いた販促企画を担当しています。概ね、お客様のスマートフォンに向けたPush通知配信、アプリ上への販促バナー掲載等、お客様の目に直接触れる部分の企画実行管理がメインです。

 4つ目は、上記3つの業務において発生したWebデザイン領域での制作物の詳細設計と、社内外に在籍するデザイナーへの発注業務です。
 Web業界で商売をする以上、どの新サービス・販促・開発においても必ず通るのがWebデザイン領域です。
 現在複数のデザイナーがWebikeで活躍しており、メンバーが得意とする分野や適正を鑑みた上で、そのデザイナーが作業を進めるにあたって「必要な制作物」「必要な構成要素」「実現可能で適切な納期」を設定し、よりデザイナーが迷わず仕事を進められるようにしていくのがミッションとなります。

リバークレインに
入社した理由を
教えてください。

 入社した理由の第一は「好きなコト(=バイク)」を仕事にできることでした。

 小学生の頃、父の影響でモトクロスを始め早20年、人生の大半をバイクと共に過ごしてきました。
 16歳の免許取得を機に公道に出て、XR250で林道ツーリングをしたり、NS250Rで絶版2stライフを楽しんだり、CBR250RRやBros400で峠を往復したり、TL1000Rでビッグツインスーパースポーツに魅了されたりと、書ききれないほどのバイクと出会い、我ながら濃密なバイク人生を送ってきています。
 自分のそういう生い立ちからも、「好きなことを仕事にする」というのは、仕事選びに於ける必須条件でした。

 リバークレインで働くということは即ち、「毎日、何某かの形でバイクと接することができる」ということになります。
 販売促進企画を練ること、ユーザーに提供する新しいサービスを検討すること、問題を抱えている既存の店舗機能/操作性/デザインを改善することなど、様々な業務に於いて、常に「バイク」と接することができます。

 また、日々の業務で触れ合うヒトが皆「バイク好き」であることもモチベーションが上がるポイントです。Webikeをご利用いただいているお客様、リバークレインと共に仕事をしてくださる取引先企業の皆様、リバークレインで共に仕事をする仲間がすべて「バイク好き」というアイデンティティを持ち、バイクを楽しむ・バイク業界をもっと発展させるというミッションを共有しながら、趣味を仕事にできていることが幸せなことだと感じています。

入社後成長したと思うことを
教えてください。

 「自分が担当する業務を推し進めることができること」に集約されます。

 現在のプロダクトデザイン本部への配属前は、一般バイクユーザー向けのeコマース店舗「Webikeショッピング」の担当を6年ほどしていました。
 販売計画・新規サービス設計・販売促進実行は、この店舗時代から担当しており、企画実行に伴う「一般的なUI/UX知見を基にした画面設計」「論理的思考力」「数値解析能力」と、それに付随する専門スキル(MySQL、VB、GASなどの開発系、GoogleAnayricsやSearchConsoleなどのデジタルマーケティング系スキル)を習得することができました。

 そしてなにより、リバークレインで任せてもらえる業務は、その業務領域と担当範囲が広く、各メンバーがそれぞれ責任感と使命感を持って進められることが成長につながる点だと考えています。

今後、どのようなキャリアを
目指していきたいですか?

 自分のスキルが存分に活用できるポジションには、積極的にチャレンジしていきたいと考えています。
 興味がある分野としては、そろそろ本格的なSNSマーケティングを推し進めていきたいと考えています。
 Youtubeを始め、ユーザー一人ひとりが世界中に情報やコンテンツを発信できる時代ですから、影響力を強く持つユーザーとのコラボレーションにより、日本中・世界中のライダーとのコミュニケーションと購買活動を、相互に行えるようなプラットフォームができたらいいな、と夢見ています。