まえがき

こんにちは!リバークレインの組織統括本部HR担当のともです!

趣味はバイクで、所有バイクはMVアグスタ ストラダーレ800(趣味バイク)とNMAX125(通勤バイク)!
乗るのも整備するのも好きで、日々バイクライフを楽しんでますが・・・同じくらい「釣り」が好きで、趣味として楽しんでいます。

実を言うと、バイクや車好きの人って釣りも好きな人が多かったりします。
趣味性の高い道具と、釣るための技術や知識が幅広く求められるところが共通だからだと思ってます。

そんな趣味の「釣り」ですが、仕事にも通ずる部分があると個人的には思っています。
そんな私の釣りスタイルをちょこっと紹介しようと思います。

何を釣ってるの?

私はルアーでアジを釣る「アジング」という釣りが好きで、釣れるシーズンになると定期的に釣りに出かけます。
釣れるシーズンは、夏から秋にかけてで、寒くなるにつれてサイズが大きくなってきます。

アジ

アジングはどんな道具(タックル)で釣る?

さて、釣るための基本的な構成を紹介しましょう。

・ロッド(釣り竿)
中級以上のロッドなら、ロッドには適度なしなりや(ルアーを遠くに投げるためのムチの様な粘りや、魚がかかって逃げようとするときの力をいなすためのしなり)、軽量性(操作感や、魚や海からのインフォメーションがロスなく伝わる感度)が求められるので製造メーカー毎に工夫を凝らしています。ほぼ100%カーボン製のロッドですが、当たり前のように「超高密度ドライカーボン」シートをベースにロッドを製造しており、ロッドの先端部のみチタンを使用しているロッドもあります。


・リール
ロッド同様、中級以上なら軽量性・重量バランス・巻き心地・ドラグ性能(魚が逃げようとした時に、一定負荷がかかると滑らかにクラッチが滑り、糸切れを防ぐ)が求められます。
全ての要素に意味があります。

・ライン(釣り糸)
一般的には、フロロカーボンやポリエステル製の、髪の毛の様な超極細の糸を使用します。細くても魚のアタリ(食いついたり、当たったり)が伝わるように伸びづらい事も大事ですが、硬すぎると瞬間的なショックや根ズレ(水中の岩に擦れたりすること)で切れてしまうため、ライン選びも釣果に直結します。
釣行時に想定されるコンディションにあわせて複数のラインを用意しますが、現場でラインを巻き直すのは困難(可能だが時間の大幅なロス)なので、替えスプール(イメージ:異なるタイヤを組付済のスペアホイール)を持ち込みます。

・ジグヘッド/ワーム
魚を騙して食わせる疑似餌が、ジグヘッド(針のついた錘)/ワーム(虫を模倣)です。重さは1g以下で、最初は投げても軽すぎてわからない状態に陥ります。この軽量な疑似餌を水中で本物の虫のように動かすのです。

バイク乗りなら、構成されている素材の話やコダワリポイントを語っているだけでご飯が何倍も食べられますね!
タックルはまさに素材技術・製造技術+情熱の塊です!!

どんな場所で、どうやって釣るの?

漁港の堤防で気軽に釣れます。日中も日の出(朝マズメ)・日の入(夕マズメ)の時間帯も釣れますが、夜釣りで常夜灯下が釣りやすいポイントです。

 

常夜灯下はプランクトンが集まります。それを食べに小魚が集まり、小魚を食べるアジや他の魚も集まりやすいのです。

アジの居るレンジ(水深)めがけてジグヘッドを投げ入れ、魚が食ったら巻き上げて釣る!
ただ、それだけです。でも、、、これが難しいのです(笑)

難しいらしいが、、、どこが仕事とつながるのか??

とにかく釣りは「想像力」「集中力」「技術力」「忍耐力」の向上が釣果(釣れる数が増える)や自分自身の楽しさ・満足度に繋がります。

まずは基本的なタックル操作を覚える必要があり、ルアーを海に向かって正しく投げる練習も必要です。
正しく投げ入れられても、アジが釣れ易いレンジ(水深)をルアーを通す事が技術や、そもそもどのレンジを狙っていくのか知識も必要です。
しかも、海中に投げ入れたルアーは目に見えないので、ルアーの居場所やルアーがどういう姿勢いるのかは想像するしかありません。
特に夜釣りとなれば、ラインすら全く見えません。

そして、相手は自然の海なので、風や海流・潮位の変化・水温等々、毎回コンディションは変化します。経験がモノを言います。

やっぱり、、、めちゃめちゃ難しいです(笑)

そして、頑張っても頑張っても釣果に繋がらない日が続く場合があります(汗)

ただ海面に糸を垂らして待っているだけで釣れ・・・ません。
あらゆる状況の変化に対応しつつ、釣果を追い求める姿勢は、まさにガチであり「仕事」通ずるものがあります。

そして、釣り場でのコミュニケーションも大切です。臆せず釣れている人や玄人風の人に話しかけ、情報を得る事がとても大事です。
ただし、労せず情報を得ようとするだけの「教えて坊」は嫌われます。話しかけた人の性格を見極めつつ、できる限りこちらも情報提供を心掛け、お互いWin-Winでいられるような会話を心がけます。

ガチで釣った魚を食らう!

そんなガチで釣りをして釣れた時は格別の喜びを感じます。
釣人の特権、釣ったら鮮度が高いうちにさばいて食らう!これがまた旨いのです。

 

もし「アジング」に興味があったら、ネットで調べてみてください。詳しく解説しているサイトがたくさんあります(笑)
ちなみに、横浜近辺で釣れるアジはスーパーで流通する外洋で釣れたアジよりめちゃめちゃ美味しいです!

では、また!