リバークレインに入社して1年。右も左も分からない自分にとってうれしかったのが「学びの環境」が充実していたことだろう。

バイク雑誌からウェブメディアへの転身自体はそれほど大きな違いはないのかもしれないが、出版業と小売ではずいぶん違う。当然、自分はとまどった。

しかしリバークレインでは、ECや小売はもちろん、テック系の情報なども新聞等で得ることができるし、スキルを学ぶためのセミナーなども用意。これを活用するかどうかはその人次第といったところだろうか。

昨今ではリスキリング(学び直し)に注目が集まっているが、今回はそんなリバークレインの学びの環境にフォーカスしてみた。

※今回紹介する内容は、2023年5月22日現在の情報です

図書制度がある!

これはすごくうれしかった。書籍代もそれなりにするので、この制度は助かる。ひと月に何円まで、読んだら感想文を書くなどといったルールはあるのだが、この感想文ルールも意外と面白い。まず、公開されているので誰が何を読んだのか、そして、その感想文も読める。

というわけで、自分は社員の感想文をたまに読んでいる。自分の気になっている本を先に誰かが読んでいるケースがあるためだ。

また、気になっている部署(もしくは人)に着目して、感想を読むこともある。たとえば、物流のことが知りたいときは、物流担当者が何を読んでいてオススメなのかを探すこともできる。

ちなみに、自分が感想文を出している本を読んだ人がいて(自分の感想にひかれたかどうかは不明)、「あまり参考にならなかった」という声もあった。残念・・・。

専門的な新聞・雑誌が読める!

もちろん、バイク雑誌も充実しています。

三宿本社では、自分が知るかぎり主に4つの新聞が回っている。

日本経済新聞
日経MJ(日経流通新聞)
日本ネット経済新聞
二輪車新聞

日本ネット経済新聞日経MJは恥ずかしながら存在を知らなかった。流通、消費のトレンドも抑えるべきということだろう。どちらもEC業界に関するニュースが掲載されており、自分はこの2誌を重視して読むようにしているが、これが面白い。

これまで自分は日本経済新聞を読んでいたが、こちらを遠慮し先ほどの2誌に注力している。

雑誌も充実している。バイク雑誌もあるにはあるが、こちらは割愛。
自分としてはビジネス誌が定期購読されている点がうれしかった。よく買っていたのでこれは助かる!

特筆すべきは日経ビジネスだろうか。今まで目を通す機会がなかったが、これが勉強になる。東洋経済やプレジデントなどもあるが、とても読み切れないので一誌に集中といった感じだろうか。なお、エンジニア向けの雑誌なども展開されているようだ。

セミナーも用意!

セミナーは外部とオンラインが用意されている。オンラインセミナーは「スクー」というサービスが無料で利用できる。授業数も多く、初歩的なことを学ぶのに適しているだろう。自分は昨年、アナリティクス関連はこちらで勉強させてもらった。(もしかすると、もっと研修などはあるかもしれない・・・)

YouTubeでも勉強できると思う人がいるかもしれないが、広告がないので集中しやすい。こういったオンラインスクールで学べる体制も整えられている。

また、一定の役職者が受講する外部セミナーがSMBCコンサルティング主催の「SMBCセミナー」。半年に2講座を受講することになっているが、気になる授業を受けるのは楽しい。ウェブメディアに関連しそうな著作権、利用規約といっためったに聞けない法律系講座を選ぶようにしている。
さらに! 自分はまだ未体験なのだが、グロービスのセミナーもあるようだ。

まとめ

他にも、リバークレインでは「資格取得支援制度」も用意されている点も注目だろう。入社してからしばらくしてこの制度に気が付いたが、つくづく社員の成長を応援してくれているんだな~って思った。いずれは自分もチャレンジしたいと考えている。

このような環境は社会人になって初めてなので、「なんて親切なんだ」というのが素直な感想。自分を高められる環境を用意してくれるリバークレインに感謝である。あとは「やるか、やらないか」なんだろうな。