アナログ人間に分析ツールが使えるの?

入社して1年半が経った。やはり、前職時代の紙の編集者とWEBメディアでは細かいところがけっこう違う。そして、自分の中に立ちふさがる壁のひとつが分析だった。分析といっても誰かにデータをもらって見るのではなく、自分でそれを調べる必要があるため、操作方法が分からないとそもそも調べようがないのである。これはけっこうつらい・・・。

今回は、そんな自分が日々格闘している分析ツールについて話をしたい。

まず、リバークレインでは様々なことにスプレッドシートを利用している。これはもうカルチャーといっていいだろう。メモ帳や会議の議事録など活用は多岐にわたる。これまでスプレッドシートをそれほど活用してこなかった自分としては、けっこうなハードルであった。

しかし、少しは慣れてきたこともあり、今ではプライベートでもスプレッドシートでメモを取ることが増えてきている。そして、これがけっこう活躍している。自分も少しは適応してきているのかもしれない。

このスプレッドシートと並行して自分が格闘しているツールが、グーグルアナリティクスやサーチコンソールといったウェブサイトの分析ツール。これは入社以来から「早く使えるようにならなくては!」と課題にしているものである。この2つからウェビックプラスの日々の状況を把握しているので、まずはこれらを使いこなせないといけない。

こちらも多少は慣れてきたが、自分はグーグルアナリティクスやサーチコンソールをいい感じにグラフ化してくれるLooker Studio(ルッカ―スタジオ)も併用している。グーグルアナリティクスとサーチコンソールのデータをルッカ―スタジオで出力してみてしまえば楽だし、これだけ追っていればいい。そういうわけで、自分の場合は好んでこのルッカ―スタジオを利用している。

仕様変更に泣かされたルッカ―スタジオ

ウェビックプラスのルッカ―スタジオをお見せできないのは残念だが、こんな感じのグラフを作成し日々の動向をチェック

じつはこのルッカ―スタジオ、前職のときにも回覧で回ってきていたので、データスタジオ時代から利用している(操作はせずに見ているだけだったが・・・)。

リバークレインでは自分で見よう見真似で覚え、ウェビックプラスのシートを制作している。最近では社内でもルッカ―スタジオ利用者が増えているようだが、入社当時は使っている人も少なく、相談相手もなかなか見つからずけっこう苦労した記憶がある。

そんな最中、ルッカ―スタジオに多少慣れたきたところにグーグルアナリティクスがアップデート。UA(ユニバーサル)からGA4へと変わり、GA4での再設計となって泣きを見ていたのが、この夏だった。

設定条件は大きく変わるし、UA時代の過去のデータを掘り起こすことはできないため、苦労しているのは自分だけではないはずだ。せっかく形になったのに、また1からセッティングなのだ。さらに、指標で使われる言葉も微妙に変わり、これに悪戦苦闘。一時期はほったらかしに近い状態にまで追い込まれていた(手が回らずにスイマセン・・・)。

だが、社内の詳しそうな人にちょっとずつ聞いて回り、なんとか形になっている。

分析も大事だが、もっと重要なことがある!?

数字はグラフ化してはじめて見えてくるものがある。

グラフを見ていて「なんか変だ・・・」と違和感を覚え、異常に気が付くこともある。そういう意味では、日々の健康状態をチェックしてくれる医者のような存在。効果測定をして「見える化」されると、いいこと・悪いことが分かるため、この調査は重要な業務なのだ。

そんな重要なパートをITにうとい自分が制作したことは、自分にとって大きな変化だったかもしれない。これまでは誰かが作ったものを見ているだけだったが、いざ自分で作ってみると作ったからこそ感じる部分もあるし、毎日しっかり見ようという気持ちにもなる。

ちなみに、多少のグラフは作れるようになってきているので、今度は見栄えをよくしてみたいという欲も出てきている。リバークレインではルッカ―スタジオを使った資料も増えており、デザインにこだわっているものも多い。早く自分もカッコいいデザインのシートを作って「あの部署のルッカ―、カッコいいよ」と言われてみたい。

リバークレインでは業務の「見える化」は率先して行われていて、これもひとつのカルチャーだろう。分析ツールって初めは難しそうで怖かったが、使ってみると意外と面白い。

しかし、分析や見栄えはとっても大切なのだが、一番大事なのは実績。どんなに状況が見えても、目標値に到達していないと当然、ダメなのである。

そりゃ、そうですよね・・・。

カスタムサラダレストラン「CRISP SALAD WORKS」を展開している株式会社CRISPでは、店舗状況などのKPIをまとめたLooker Studioデータを一般公開している。最初見つけたときは何かの事故かと思うぐらい、自社データを公開している。ルッカ―スタジオに興味がある方はこちらを参考にしてみるといいだろう。