今年最後のテイスト・オブ・ツクバ
11月4.5日に筑波サーキットで開催されたテイスト･オブ･ツクバの第二戦『KAGURADUKI STAGE』にWebikeオンロード部が参戦してきました！
4日(土)開催のSTREET FIGHTERクラスに私渡邉が参戦。5日(日)開催のF-ZEROクラスにテイスト・オブ・ツクバ初参戦の熊谷選手とウェビック代表の信濃選手の計3選手が参戦しました。
STREET FIGHTERクラス
土曜日最初の予選となったSTREET FIGHTERクラスは、予選の時間になっても濃霧でコースインできない状態に。天候回復を待つこと1時間15分、濃霧も晴れてようやく予選が開始するという波乱の展開で始まりでした。
今回のレースウィークで1年ぶりにバイクに乗った私は感覚を思い出すことに必死で、ベストからほど遠いタイムで予選7番手でフィニッシュ。決勝は3列目からのスタートとなります。
決勝レースはスタートで順位を上げられたものの、自分よりもペースの遅い車両に前に入られ、パスする間に先頭集団に離されてしまいました。速いライダーに引っ張ってもらおうという算段もむなしくペースの上がらないまま6番手走行中の7周目、突っ込みの甘かった1コーナーの侵入で後続にパスされてしまいます（情けない...）。そのまま追いかける展開が続き、ファイナルラップの最終コーナー侵入で並びかけるものの差し切れず、そのまま7位でチェッカーとなりました。
#3 渡邉 慧人
チーム名：Webike TECH Racing
出走車両：Street Triple RS
リザルト：予選：7位／決勝：7位
F-ZEROクラス
日曜日開催のF-ZEROクラスには、これまで同クラスに参戦し続けていた神選手からバイクを引き継ぎ、熊谷選手がMVアグスタのBRUTALE1090RRで初参戦。練習ではマシンに中々アジャストできず苦戦していましたが、試行錯誤を繰り返しながら徐々に手ごたえを掴んでいきました。その成果もあり、予選ではこれまで出せなかった1分0秒台をマークし6番手。決勝レースは2列目からのスタートとなりました。
決勝ではスタートで1つ順位を上げて5位となり、前を走るライダーと4位争いを繰り広げながら周回を重ねていきます。途中、前を走る4位のライダーがジャンプスタートのペナルティ消化により戦線離脱。これで4位に上がるものの、後ろを走るライダーと熾烈な4位争いを繰り広げることになります。ファイナルラップ、トップ争いの末先頭のライダーが転倒しこれで3位に上がったかと思いきや、コーナー侵入で痛恨のギア抜けが発生。その間にパスされてしまい4位でチェッカー。表彰まであと一歩ではありましたが、初参戦ながら4位入賞と大健闘を見せました！
#9 熊谷 祐麻
チーム名：Webike TECH Racing
出走車両：BRUTALE1090RR
リザルト：予選：6位／決勝：4位
同じくF-ZEROクラスに参戦した我らがウェビック代表の信濃選手は、十分な練習もできないままレースウィークを迎える事に。5月のSATSUKI STAGE振りとなるビッグバイクでの筑波サーキットに、こちらも感覚を取り戻しながらの予選となりました。予選タイムでは16番手となりましたが、色々とありまして決勝レースは18番グリッドからのスタートとなります。
決勝レースはスタートダッシュを決めて2つアップの16位で一周目を終え、その後は集団の中で周回を重ねながら徐々に順位を上げていきます。チェッカーを受けた時には11位と、スタートから7つ順位を上げる勝負強さはさすがの一言です！
次戦では入賞にも期待がかかります！
#81 信濃 孝喜
チーム名：Webike TECH Racing
出走車両：CB1000R
リザルト：予選：18位／決勝：11位
過去最高の盛り上がりを見せたテイスト・オブ・ツクバ
今回のKAGURADUKI STAGEでは最高峰クラスのHERCULESにウェビックがサポートする世界耐久レースチーム「Team Kawasaki Webike Trickstar」から渡辺一樹選手が参戦するということもあり、鐵隼で参戦する加賀山選手をはじめ、錚々たるメンバーとのバトルが開催前から話題となっていました。実際、来場者数も過去最高を記録したようで、会場は日本一の草レースに相応しい盛り上がりを見せていました！
個人的には準備不足が結果にそのまま表れたレースとなってしまいましたが、この悔しさをバネに来年のレースに向けてしっかりと準備していきたいと思います！
次回のテイスト・オブ・ツクバは2024年5月11日(土)12日(日)のSATSUKI STAGEとなりますので、応援よろしくお願いします！
画像は以下の方々から拝借させていただきました。カッコいい写真をありがとうございます！
wild.gr.jp
@yukininn1000
