AEDを用いた救命蘇生講習会

2025年9月25日、日本体育大学 保健医療学部の原田助教と学生の方を講師にお迎えし、リバークレイン 大和事業所にて「救命蘇生講習会」を開催しました。前回は2023年8月に実施しており、今回は2回目となります。

  

講習では、心停止傷病者への対応、とくに 胸骨圧迫の正しい方法やAED(自動体外式除細動器)の使用手順 を中心に学びました。座学に加え、AED操作や胸骨圧迫などの実践を通じて、緊急時に勇気をもって行動できる知識と自信を身につけました。
特に胸骨圧迫のシミュレーションでは、指導前後で再度実施した結果、参加者の大多数が格段にスコアを向上させ、学習効果を実感できる場面もありました。

  

また、当社が二輪関連事業に携わっていることから、事故現場でのヘルメットの安全な取り外し方法 や、負傷者を抱えて搬送する方法 についてもご指導いただき、社員一同真剣に取り組みました。

2020年10月21日に心肺蘇生法ガイドラインが改正となり、市民による心肺蘇生の重要性が再度強調されました。最新版の知識を専門の指導員に教わる事により、いざという時に対応できる知識と技術を学べる良い機会となりました。

講習会は終始活気ある雰囲気で進み、参加者にとって貴重な学びの機会となりました。参加者からは「実践形式で理解しやすかった」「定期的に受講して備えていきたい」といった声も寄せられました。
リバークレインでは、今後も社員一人ひとりが安心・安全に働く環境を整えるとともに、継続的にこうした取り組みを行ってまいります。