皆さんこんにちは、NOKIです。
2026年8月22日、長野県大町市の「信州大町チャレンジフィールド」で開催された
CGC信州大町7時間 夜のエンデューロに参加してきました!

Webikeメンバーは昨年もこのレースに参加しており、社内ではたびたび夜エンの話を聞いていました。
昨年参加したメンバーに話を聞いてみると。。

転倒する。
バイクが壊れる。
森の中で動けなくなる。
仲間に救助される。
命のでんわをかける。

……などなど、なかなか濃いエピソードが盛りだくさん。

それを見た自分の感想は、
「絶対大変なやつじゃん」
でした。

それから約1年。
なぜか今年、自分も参加する側になっていました。

しかも今回が初参戦。
さらに、なぜかスタートライダー。
果たして無事に帰ってこられるのでしょうか。

去年の赤身さん

今年は全4チームで参戦!

今回の参加メンバーは、全4チーム。

チーム1:タイチ、P、akira
チーム2:エグチOJ、水P
チーム3:赤身Tom
チーム4:takimura_kazuya、HGS、NOKI

自分はチーム4のNOKIとして参加しました。
今回が初めての夜エンということもあり、本当は経験者の走りを見てから出たかったところですが、
なぜか担当はスタートライダー。

つまり15時のスタートと同時に、いきなりコースへ入ります。
初参戦で様子見の時間はありません。

いきなり本番です。

そもそも「夜のエンデューロ」とは?

今回参加した「CGC信州大町7時間 夜のエンデューロ」は、その名の通り約7時間を走る耐久レース。

15時にスタートして、ゴールは21時50分。
スタート時はまだ明るいのですが、時間が経つにつれて夕方になり、
最終的には真っ暗な森の中をヘッドライトだけを頼りに走ります。

さらに今回は、
18時から「SPステージ ~ライディングスキル問われる編~」
20時から「SPステージ ~人間力が問われる編~」
21時からは、「大人のビンゴ大会」
という、レースだけでは終わらないイベントも用意されています。

ライディングスキルの次に人間力を問われ、最後はビンゴ。
夜エン、なかなか忙しいです。

まずは準備から

今回が初参戦ということで、経験者メンバーから色々聞きながら準備。
通常のオフロード装備に加えて、夜間走行用のヘッドライトも必要になります。

経験者からは、
「夜、本当に見えないよ」
「ライトちゃんと準備した方がいいよ」
と何度も言われました。

とはいえ自分としては、
「まあ、一回目の走行なら明るいうちに帰ってこられるでしょ」
くらいの気持ち。

この時点ではまだ、その一回目の走行だけで3時間かかるとは思っていません。

レース当日

会場の信州大町チャレンジフィールドに到着すると、パドックには大量のオフロードバイク。

トランポ。
テント。

そして、どう見ても速そうな参加者たち。

周りを見ると、みんな慣れている雰囲気。
一方の自分は、初CGC。

「この人たちと同じところ走るのか……」

と若干不安になります。

13時から受付。からのミーティング。
そして15時。

いよいよスタートです。

15時 初参戦なのにスタートライダー

今回、チーム4のスタートライダーは自分。

初参戦なので、
「まず誰か走ってるところ見たいな」
なんて思っていましたが、当然そんな時間はありません。

スタートラインに並び、周りにはたくさんの参加者。

緊張しつつ、人生初のCGCがスタートしました。
走り出した直後はまだ元気。

外も明るい。
コースも見える。

「お、これは意外といけるかも」

なんて思いながら進んでいきます。

まず、全然進まない

少し進むと、徐々にコースの様子が変わってきます。

激坂。
木の根。
泥。
登れない。
転ぶ。
バイクを起こす。
また乗る。

さらに周囲では、同じようにイゴっている参加者がちらほら。

初めのうちは、
「ラインをちゃんと見て走ろう」
なんて考えているのですが、

疲れてくると、
「もうどこでもいいから前に進んでくれ!」
という気持ちになります。

さらに疲れると、
「前じゃなくてもいいから、とりあえず動いてくれ!」
くらいになります。

オフロードって奥が深いですね。

そして、しっかり道に迷う

そんな感じで必死に進んでいたのですが、途中でふと気付きます。

前に誰もいない。
後ろからも誰も来ない。

コーステープも、さっきからあまり見ていない。
「あれ?」
「これ、合ってる?」
完全に嫌な予感。

少し進んでみるものの、やっぱり誰もいません。
そこでようやく、道を間違えたことに気付きました。

レースをしているはずなのですが、
この瞬間から目標は、

「速く走る」から「正規ルートに戻る」に変更。

来た道を戻ったり、周りを探したり。
初めてのコースなので、どっちが正解なのかもよく分かりません。

なんとか復帰!もう少しで半周!

しばらく彷徨った末、なんとか正規ルートらしき場所へ復帰。

「よかった……」

と安心しつつ、再び走り始めます。
すでにかなり疲れていますが、どうやらもう少しで半周。

一周は厳しそうだけど、
「せめて半周はちゃんと回り切りたい!」
という気持ちで進みます。

ようやくここまで来た。
あと少し。初参戦としては十分頑張った。
そんなことを思っていた、その時でした。

半周目前、まさかの崖落ち

ラインを少し外した瞬間、バイクが崖側へ。
「あっ」
と思った時にはもう遅く、そのまま下へ。

幸い大きなケガはありませんでしたが、問題は落ちた先。
なんと、スタート地点側にかなり戻ってしまいました。。
あと少しで半周だったのに。

ここまで何時間もかけて進んできたのに。
文字通り、振り出しに戻る。

この頃には、順位とか周回数とか、そういう話ではなくなっています。
目標はただ一つ。

無事にパドックへ帰る。。

18時 やっと帰ってきた

なんとかスタッフの助けもありスタート地点へ戻り、パドックが見えてきた時の安心感。

これは本当に忘れられません。
「帰ってきた……」
という気持ちで時計を見ると、

18時。

スタートしたのは15時。
つまり、3時間。

自分の感覚では、
「結構長かったな、1時間半くらいかな?」
くらいだったのですが、普通に3時間経っていました。

そして結果は、一周できず。半周のみ。
3時間かけて半周。

数字だけ見ると、
「どこで何してたの?」
という感じですが、本当に色々ありました。

戻ってきたメンバーから、
「遅かったね」
「どこ行ってたの?」
と聞かれ、
「道に迷って、最後崖から落ちました」
と報告。

3時間かけて半周の自分には、ライディングスキルの前に、
道を間違えず走るスキルが必要そうです。

自分の夜エン、夜になる前にほぼ終了

18時を過ぎると、徐々に周囲が暗くなってきます。
そして他のメンバーたちは、ここから本当の「夜のエンデューロ」へ。

自分はというと、ちょうど暗くなる前に帰還。
夜のエンデューロに参加したのに、自分の走行はほぼ昼間だけ。

まあ初参戦なので、まず無事に戻れただけでも良しとします。

完全に日が暮れると、遠くの森の中に参加者のヘッドライトが点々と見えます。

山の中に無数の光が揺れていて、確かに幻想的。
「おお、綺麗だなあ」
と思って見ていると、

一つのライトが急に横を向いて止まります。
また別のライトも止まります。

多分、誰かがイゴっています。

幻想的な景色の正体は、
暗闇の中で必死に戦っているライダーたちです。

自分ももし帰還があと1時間遅れていたら、
あの暗闇の中で崖から落ちていたかもしれないと思うと、
本当に明るいうちに帰れて良かった。

ここから自分の本番、BBQ!

無事に走行を終えたので、ここからは自分にとっての第二部。

BBQです。

パドックでは徐々に食事の準備が始まり、
焼き鳥。焼肉。焼き魚。その他いろいろ。
3時間山の中でバイクを押したり転んだりしていた体に、焼肉の匂いが染みます。

これはもう、うまいに決まっています。

21時 大人のビンゴ大会

そして21時。
「大人のビンゴ大会」が始まりました。

何が“大人”なのかはさておき、名前だけで少し気になります。
レースはまだ終わっていません。

CGC公式サイトにも、
「大人の景品を狙うか7時間を走り切るか」
と書かれていましたが、本当にそんな雰囲気。

自分はすでに走り終わっているので、迷うことなくビンゴ側です。

結果はともかく、夜のレース会場でみんなでやるビンゴ大会。
想像以上に楽しかったです。

21時50分 7時間の夜エン終了!

そして21時50分。

長かった7時間のレースが終了。
15時は明るかった会場も、今では完全に真っ暗。
なかなか濃い一日でした。

夜は毎年恒例らしい「竹乃家」へ

レース終了後は、この日の宿へ移動。
泊まったのは、竹乃家という旅館。

夜エンメンバーの間では毎年恒例の宿らしく、
今回もこちらにお世話になりました。

レースが終わり、お風呂に入ってようやく一息。

体もクタクタです。普通だったら、
「今日は疲れたし、早く寝よう」
となるところ。

しかし、そうはなりません。

深夜の反省会スタート

ロビーに集まり、この日の反省会が始まります。

「あそこどうやって登った?」
「あのセクションやばくなかった?」
「夜は本当に見えない」

などなど、各チームの出来事を振り返ります。

そんな話を延々としているうちに時計を見ると、深夜2時過ぎ。
3時間山で戦った後、夜までBBQとビンゴをして深夜2時まで反省会。

みんな元気です。

初参戦を終えて

今回、自分にとって初めてのCGC。
そして初めての「夜のエンデューロ」でした。

一周できなかったのは普通に悔しい。
ただ、終わってみれば、それらも全部面白い思い出です。

昨年の話をメンバーから聞いた時に、
「こんなに大変そうなのに、なんで楽しそうなんだろう」
と思いました。

今回自分で参加してみて、ようやく分かった気がします。
大変だったことほど、あとから面白い思い出になります。
これが夜エンの魅力なのかもしれません。

満身創痍のタッキー

次回は一周。できれば暗くなる前に一周。
そして余裕があれば夜もしっかり走る。

少しずつレベルアップしていきたいと思います。

……来年も出るのか?
今のところは、、多分出ません。笑

以上、NOKIの初めての「CGC信州大町7時間 夜のエンデューロ」でした!