はじめに

連投失礼致します、kon996です。
ゴールデンウィークへ突入!、、
の前に休暇明けのタスクに備えておくのが社会人というものだと、昔むかし先輩社員に教わりました。
そこで自分のカレンダーを確認しますと何やら「TOMICデー」という文字が。
そうです、ウェビックでは「TOEIC」ならぬ「TOMIC」というテストが年に2回(も)開催されるのです。
今回はその「TOMIC」テストという制度についてご紹介致します。

通称「TOMIC」とは?

Test Of Motorcycle Information and Construction (バイクの情報と構造のテスト)の略語だと社内で記載がありました。
その名の通り、バイクに関するあらゆる分野から情報を集めた総合テストです。問題数は何と300問、前半60分後半60分と合計2時間にもわたります。
テスト対象者は事務系総合職社員全てが基本で(※一部免除されている部署あり)、上位成績者の情報は社内でも共有されます。
好成績を収めると社長より金一封が授与され、、ることはないのですが、「バイクに詳しい人」という称号を得るべく、皆バイク乗りとしての意地とプライド?を掛けて必死にコソ勉しています。
わざわざ業務時間を2時間も削って、ほぼ全社員を対象に実施する理由の一つに、バイク関連企業で働く人間として最低限(でもないと思います)のバイク知識を持って欲しい、また年2回のテスト勉強を通じて、新たな知識を普段から自分で調べて吸収して欲しい、といった願いが込められているそうです。
それにしても出題範囲が広く、バイクの種類や基本的な構造、ブランド名などはもとより、レースや昨年優勝したチャンピョンの名前、バイク用品の素材から排気量の算出方法、全国オートバイ組合についてなど多岐に渡るため、難易度もかなり高いです。

実際にどんな問題が出題されるのか?

問題そのものは門外不出とのことなので、その片鱗をいくつかご紹介致します。
例えば。
・2024年までMotoGP Moto2クラスへのエンジンを供給するメーカーは?
・スパークプラグの番号に記載されている数字は何を表しているか?
・1インチ=〇〇㎜?
・昨年の国内4社二輪新車出荷台数は?
・スリッパークラッチを採用することによるメリットとは?
・タイヤサイズにおける扁平率とは?
・ヤマハが新型MT-09のホイールで採用した新工法の名称は?
などなど、バイク雑誌やWeb記事を隅ずみまで調査していないと、なかなか回答が難しいものが多いです。
普段あまりバイクに乗っていない社員はもとより、毎週末バイクに乗るような社員ですら、油断して当日真っ白な灰になっている光景を何度も目にしています。。

さいごに

というわけで、今年も高得点を狙うべく連休の空き時間にちょこちょこテスト準備を始めようと思います。
と言っても「勉強する!」というようなものではなく、あくまで出題対象は趣味のバイク、そこにまつわる情報を雑誌やバイク漫画を流し読みしながら集めるだけです。以前にも書きましたが、「好きこそものの上手なれ」、趣味を通じて知識を広く吸収することで、それが仕事の品質にも直結すると自分は思っています。
リバークレインの経営理念の一つに「切磋琢磨」というものがありますが、今年もバイク知識No.1を決める熱き戦いが始まります!