今年の3月6日にCUB-CUP カブカップ第1戦へ初挑戦したが、脆くも惨敗。最後の最後に転倒という不名誉なおまけまで頂いたことは、しっかりとツナギにも刻まれています(涙
前回のCUB-CUP カブカップ参戦記はこちら!
このままでは終われない!というわけで、懲りずに今回の第2戦にエントリーしました。クラスは変わらず、50ccノーマルカブが集う「寿司屋」クラスです。

【ところでカブのスプロケって何丁なんだろうか?】

まずは前回の振り返りを。
富士スピードウェイ カートコースは本コースを模したレイアウトになっています。(本コースで言う)ホームストレートからの1コーナーと100Rからのヘアピン、300Rからのヘアピンの3箇所はしっかりとブレーキを掛けるところですが、逆にそれ以外はアクセルを開けて速度を載せ続けるようなイメージでした。思い返すと、ヘアピンなど減速した後の加速で他の車両からグングン引き離されていたように思います。逆にホームストレートは4速でもふけ切らずに余裕がありました。
ということは、スプロケットをショート方向にセットすれば、立ち上がりの加速で他のバイクにも付いていけるようになるのでは!?と思いつきました。
リアホイールは外すのが手間だった(おいっ怒!)ので、ドライブスプロケット側を13T→12Tと、1T小さめに変更しました。チェーンは思いのほかタルタルになってしまったので、張り直します。
エンジンオイルは前回と同じ、会社にあったヤマハ・プレミアムシンセティック(10W-40)を入れました。この辺は特に違いが分からず不満もありません。
タイヤは何となく見たらまだミゾがあったので、こちらも交換せずそのまま、ブリヂストンのBT-390でいきます。ちなみに空気圧はチェーンケースに記載のあった指定空気圧(Fr:1.75 Rr2.00)でセット。

【相変わらず大盛況!CUB-CUP カブカップ第2戦】

ガソリンも満タンにして準備も万端、早朝5:30AM発で富士スピードウェイに向かいます。8:00AM前に現地に着くと、すでに人とトランポでいっぱいです。受付時にもらったエントリーリストを確認すると30台のエントリーとな。前回より多い気がします。
ブリーフィングを終えると1時間のフリー走行兼予選(タイムアタック)です。

ここで今回のライダーをご紹介致します。

  • 第1ライダー
  • 凧(たこ)選手。普段は1000ccのマシンで筑波選手権を走るライダーですが、今回は助っ人ライダーとして参加してくれました。もっともスーパーカブでサーキットを走ることはおろか、カブに乗ること自体も今回が初めてです。スタート前にシフト操作について確認していました。。

  • 第2ライダー
  • 前回に続きOug選手。本当は別のゲストライダーに満を持して登場頂く予定だったのですが、直前のレース(エンデューロ)で足首を痛めてしまい、代わりに急遽参戦してくれました。最近ミニバイク熱が出始めた?のか、前日の土曜日は自前のNSR50を整備していました。。

  • 第3ライダー
  • 私、kon996です。突然ツーリングに目覚めまして、先日は愛車のマジェスティSで、長野県安曇野市の大王わさび農園まで日帰りで行って参りました。もちろん全行程下道です。高速道路はお金持ちが乗るものだ!と教えられていますので。。わさび農園でお土産に!と購入したわさび、、ではなくりんごチップスが地味に美味しかったです。。

    さて、フリー走行の時間です。走行する順番は、初参加の凧選手が長めで30分、続いてOug選手が20分、最後に私が10分という流れです。

    カブに乗るのが初めての凧選手、初回の数周こそ慎重に身体とマシンとを慣らしていましたが、コースレイアウトやカブの車体にも慣れたのか、しばらくするとしっかり膝を擦って周回を重ねています。当初不安げだったシフト操作も難なくこなしているあたりは流石!器用なライダーは羨ましいですな。。

    続いてOug選手。凧選手の周回をじっくり見て良いイメージを持てたのか、安定感あふれる?ライディングで淡々を周回を重ねていきます。全く危なげのない走りで、息を切らすこともなく笑顔でピットインしてくれました。。

    さて私の出番です。ちょと待ちくたびれて眠いですが、ここは頑張れよ!ということでテロテロ走ります。あまりにもツマラナイ走りだったので画像はありません。願わくば空を縦横無尽に飛びかい、終始参加者のお昼ごはんを狙っていたトンビのように走りたいところです。。

    【緊張のスタート..本番10秒前!】

    予選の結果、グリッドは19番手という位置。。この時点で心が折れそうになりますが、レースはここからです。気を取り直して自分たちのグリッドにマシンを預けます。スタートはルマン式。第1ライダーは凧選手なので、第2ライダーのOug選手にマシンを保持してもらいます。で、私はカメラマン。ルマン式スタートに限らずですが、ズラッと並んだマシンとライダーを眺めるのは中々荘厳な雰囲気です。

    全く緊張感のない、笑顔のOgu選手。それとは対照的に、スタートの合図となるフラッグを持ったマーシャルがコース外に退避すると、全体が一瞬、静寂に包まれます。10秒前、、、、5秒前、、、スタート!!

    フロントを上げながら?スタートを切る凧選手。クラッチがないのを忘れていたそうです。スタート直後の混戦でも冷静にポジションを確保しつつ、車体を前に進めるあたりは流石、選手権で鍛えているだけのことはある走りです。先ほど初めて乗り始めたばかりとは思えないライディングフォームでコーナーをクリアしていきます。。がマシンが遅い!特にヘアピンの立ち上がりから300Rのつっこみまでが若干上り坂になっていることもあり、バンバン後続者に抜かれてしまいます。

    続くS字のターンもバイク、もといカブが入り乱れる中で自分のポジションを探っています。

    何番手くらいなんでしょうか?順位など皆目見当もつきませんが、とりあえず凧選手は無事にファーストスティントを終了。続くOug選手にスイッチします。

    どれだけ荒波、、他のカブにインから、アウトから抜かれてもマイペースを守り切るOgu選手。前回同様ですが、このあたりは普段モトクロスで接近戦に慣れ親しんでいる賜物だと思います。一切の波風を立てることのない、静寂すら感じる走りで淡々と周回を重ねます。

    そしてようやく私の出番です。。が全く面白味のない走りだったので、今回も画像は一切ありません(笑。

    なんだかんだ、ドラマも見せ場も盛り上がりもなく、淡々と周回を重ねます。走行している最中に唯一考えたことは、「何だっけ あの雲の形 何て言うんだっけ」でした。たぶんシランケド。。

    【あっという間の3時間 そして表彰式へ】

    気づいたらチェッカーフラッグが振られており、レースが終了しました。最終スティントはいちおう私。。
    ただ終了間際になって参加者やサポートの方々が、ホームストレートの脇に一列に並んで見守っているのを見ていると、少し胸が熱くなる気がしました。よそ見していると危ないのですが。。
    結果は総合30台中21位!んっっ、前回より順位が下がっていないかい??一回も転倒しなかったのに。。でも仕方がありません。単純に自分たちの実力不足ということで、今回もスゴスゴと帰路につきます。

    【帰りの道中で今回のCUB‐CUP第2戦を振り返る】

    前回からスプロケットを変更して臨んだ今回のレース。ライダーも前回より速い助っ人を入れたにも関わらず、振るわない順位となりました。ギア比自体はほとんど影響しなかったと思います。正直自分は体感すらしなかったのですが、Oug選手は乗りやすくなった、とコメントしてくれていたので、無駄ではなかったと思いこみます。
    今回の気温は20℃前後だったのでしょうか。前回は肌寒いくらいでしたが、今回は暑すぎず・寒すぎず、路面もドライでベスコンだったと思います。この条件で結果が出せなかった要因は、人間のマシン(カブ)への習熟不足もあると思いますが、単純にマシン差(エンジン差?)のようにも感じます。30台で走行していて、技量差があるとはいえ、同じクラスとは思えないくらい加速性能やストレートスピードが違うので、ギア比の他、キャブやエンジン周りなど、何か出来ることがないのか(完全ノーマルクラスなのでその範囲内で)調べてみようと思います。本コースの日本グランプリには出場しないので、次回は10月!それまでにマシンも人間も、もっとレベルを上げたいと思います。
    最後に、一緒に走行して頂いた全ての参加者の皆様、楽しい時間をありがとうございました!