年に2回行われるビッグイベントであるテイスト・オブ・ツクバに参戦してきました!
直近2戦は欠場していましたが、優勝する為に準備を進めてきました。

前日の特スポ1本目は全くタイムが出ていませんでしたが、スペシャルアドバイザーからアドバイスをいただき、足回りのセッティングを変更しました。
ベストは更新できませんでしたが、1本目に比べて1秒以上短縮することができました。
しかし、心残りなのがエンジンの始動性が悪いこと…
ECUのセッティングを完璧に完了させるころができていない状況でした。

11月6日(日)の本戦はエンジンの始動性を除き、完璧な状態で迎えることができました。
9時35分に開始予定の予選は前のクラスの赤旗により、遅れていました。
ピットロード上にバイクは待機、エンジンも始動していましたが、遅れは続いていました。



コース整備も終わり遅れて予選スタート!
しようと思ったら、オーバーヒートでエンジンストップ…
始動性が悪かったので、エンジンを止めることにちゅうちょしたのが裏目に出てしまいました。
イタリア車は気が短いので予選スタートまで我慢できなかったみたいです(涙)



12分の予選中に復旧できるか心配でしたが、チームメンバー、周りにいたレース仲間の方々に協力いただいて残り5分でピットアウトすることができました。
しかし、タイムアタックする前に予選終了~ 予選の結果は14位となってしまいました。



決勝までにエンジンの始動性を改善しないとグリッド上で大変なことになりそうな雰囲気でした。
ウォームアップ場でできる限りのセッティングを行い、決勝に備えることにしました。



決勝のレース進行中は写真撮影タイム♪
和みの時間です。




さあ、エンジンスタート… エンジンがかからない!!
始動性の悪さは改善できず、ウォーミングアップラップはピットスタートとなりましたが、ペナルティ等はなくグリッドに並ぶことができました。
今回はスタートに自信があったので、思いっきりスタートし、1コーナー侵入で9番手まで浮上していました。



ラップタイムを上げることができず、1秒台後半でラップ、抜きつ抜かれつの攻防戦が続いていました。



最後は5番手でチェッカーとなりました。



優勝を目指して走っていたので、悔しい気持ちでしたが、1周して戻ってきたら仲間が笑顔で迎えてくれました。
少しほっとした気持ちになりました。



今回のレースはエンジンの始動性の悪さが足を引っ張ることになってしまいました。
次回はもっとしっかり準備をしてレースに挑みたいと思いました。

レースは一人でできないチャレンジです。
いつもサポートしてくれ大切な仲間に感謝です。
ありがとう!



2016テイスト・オブ・ツクバ KAGURADUKI STAGE
F-ZERO
エントリー台数 31台
予選14位
決勝5位
Best Lap 1分01秒721