暑い!
気温は34℃、残暑も甚だしい8月末に筑波サーキット(コース2000)にてミニバイク耐久レース「FSWミニろく」が開催されました。

ミニろくとは


基本的に富士スピードウェイ内の レーシングコース・ショートコース・カートコースで行われる6時間耐久レース。1戦のみ場外戦の筑波サーキットといったスペシャルマッチがあります。
筑波サーキットをホームコースとしている我々Webikeオンロード部(今回はチーム名:Webike Team oldで参戦)は、張り切ってエントリーしたわけです。
【FSWミニろくHPサイト】

オシャレにいきたい。マシンはイタ車や!


どうせならかっこいいのがいいよねということで、マシンはアプリリアのRS4 125で参戦。
どうせならというか、ミニバイクで耐久に出る時は毎回このマシンで出ていたので、今回もいつも通りのチョイスといった感じです。
間瀬耐久、筑波耐久茶屋、ミニろく...耐久に耐久を重ねたエンジン。勝手知ったるマシンで完走できると思っていました(伏線です)。

決勝は…


練習走行が終わり、いざ決勝。
スタートは新規オンロード部員K選手が担当。
着々とタイムを更新していき、周回を重ねます。今思えば彼がチーム内ファステストラップでした(意味深)。

K選手が1時間のちょいロングスティントを消化。第2ライダーの自分に交代です。
自分も1時間ちょっとのスティントを任されていたので、タイムはそこそこに…30分くらい経過したところ、丁度1ヘアピンを通過しアクセルを開けた時に違和感が。

エンジン「ブーウゥゥゥゥゥン↘↘↘…パスッ。」

完全にエンスト。コース外に出てセルで始動を試みるも文字通りうんともすんとも言わず。
バイクが途中で止まりました。で、待っているのは「押し」の時間です。


「なんでわいはこんなことしとるんや・・・・」
つい1週間前も夜エンデューロに出てバイクを押したばかりなのに。オンロードでも押すことになるとは。


結果はエンジンブロー。俺たちのミニろくは1時間半ではかなくも終了したのです。
同じ社内チーム「Webike Team Young」。レースをしてみたい若者を集めたプロジェクトで立ち上がったこのチームに、手練れである我々が格の違いを見せてやろうと息巻いていた結果がリタイアです。

しばらくの間社内でため口をきかれても文句が言えない立場になりました…
次はもっとマシンを作ってから出ようと決意した一同でした。(パーツ代は払います…)