2025年8月、リバークレインでは恒例となった夏の伊豆ツーリングを慣行。今年も小学校を丸ごと宿にしてしまった「やまびこ荘」を目的地に、50名もの社員が伊豆の地を堪能しました。そして、その「やまびこ荘」のプールで社長が大変なことに・・・!?

AM9:00 大観山にて集結

今回のツーリングでの集合地は大観山の「アネスト岩田スカイラウンジ」駐車場。雄大な山々が出迎える絶景スポットに、続々とリバークレイン社員たちのバイクが集まってきます。集合はAM9:00とゆったりしたタイムスケジュールでしたが、中には2時間前から到着してすでにひとっ走りしていた生粋のライダーもチラホラ。本当にバイクバカばっかりです。(褒め言葉)

大観山の駐車場にズラッと並ぶ大量のバイク!

大観山の駐車場にズラッと並ぶ大量のバイク!

さて、いよいよAM9:00となり、ツーリング開始の時刻。すでに陽は登り、夏らしい気温の中で社員たちの“速く走りたい”というウズウズとした気持ちが伝わってきます。天気も良く、絶好のツーリング日和と言えるでしょう。

到着後は社員同士でバイクの話題に花が咲きます

到着後は社員同士でバイクの話題に花が咲きます

最初の目的地は50名とそのバイクたちが収容できる「奏の森リゾート」。そこで再び集合し、全員で昼食を楽しむ予定です。各班に分かれ、それぞれのルートで「奏の森リゾート」を目指します。ちなみに各班のチーム名は「ガンガンいこうぜ」「バッチリがんばれ」「いのちだいじに」など、なんとな~くそのチームのリーダーの“特性”が分かる名称に。自身のスタイルや気分に合わせてチームが振り分けられるのもリバークレインツーリングの魅力といえるでしょう。余談ですが、筆者は「バッチリがんばれ」でかなりバッチリがんばってきました。

社長の号令で夏のツーリングがスタート!

社長の号令で夏のツーリングがスタート!

ルートは先ほども述べたようにバラバラで、大観山から伊東の大室山ふもとにある「奏の森リゾート」へそれぞれが向かいます。伊豆スカイラインの「天城高原」まで一直線で進むチームもいれば、途中の「亀石峠」から国道19号に降りてトコトコと進むチームなどバラエティ豊富。途中でエンジンがかからなくなってしまったライダーがいたりと多少のアクシデントもありつつ、誰一人欠けることなく「奏の森リゾート」に到着しました。ある意味ちょっとした問題もマスツーリングの醍醐味。その時は大変でも、のちに笑い話になるものです。

伊豆スカイラインの料金所でパシャリ

伊豆スカイラインの料金所でパシャリ

十国峠でアイスタイム! ライダーの義務ですから

十国峠でアイスタイム! ライダーの義務ですから

遊具もたくさん! おいしい定食でもてなしてくれた「奏の森リゾート」

「奏の森リゾート」へ続々と到着する社員たち

「奏の森リゾート」へ続々と到着する社員たち

「奏の森リゾート」への集合時間はざっくりAM:11:30~正午あたり。各班ペースが異なるため、少しずつ「奏の森リゾート」にバイクが到着していきます。同施設はレストランやカフェ、ショッピングやグランピング、はたまたBBQなどが楽しめる複合施設で、今回リバークレインではその中の和食レストラン「遥(はるか)」で昼食をとることに。

和食レストラン「遥」でみんなで昼食!

和食レストラン「遥」でみんなで昼食!

「遥」ではボリューム満点の「オリーブ豚カツ定食」や「金目鯛姿煮定食」、「ミックスフライ定食」などをいただき、社員全員が舌鼓を打ちました。ちなみに今回は定食のみいただきましたが、お蕎麦や海鮮丼、お寿司なども選ぶことができ、非常にバラエティが豊富な点も魅力。また伊豆では50名を一度に収容できるレストランがなかなかない中、「奏の森リゾート」ではこの人数でも余裕をもって食事を楽しむことができます。バイクや車の収容台数も多く、大人数での伊豆ツーリングの際は非常に助かる施設といえるでしょう。(大人数の場合は事前予約をお願いします。)

またリゾート内にはハンモックや巨大なブランコといった遊具も多数設置されており、子供から大人まで楽しいひと時を味わえます。

森の中でハンモックを楽しんだり・・・

森の中でハンモックを楽しんだり・・・

ブランコで遊んだりと遊具がたくさん!

ブランコで遊んだりと遊具がたくさん!

さあ、「奏の森リゾート」で食事のあとはいよいよツーリングも後半。ここで一足先に帰宅するメンバーもいるため、一部の社員たちと別れを告げます。残りのメンバーは再び各班に分かれ、それぞれのルートで最終目的地である「やまびこ荘」を目指していきましょう!

夏ツーリング後半戦!

またもそれぞれのチームに分かれ、伊豆の地を走っていきます。東伊豆の「奏の森リゾート」から西伊豆の「やまびこ荘」まではルートによって異なりますが、だいたい70km~100kmほどの道程。修善寺方面から海沿いを行くチームもあれば、西伊豆スカイラインを通って行くチームも。

ところどころスポットに立ち寄るのもツーリングの醍醐味。道中の「だるま山高原」でアイスを食べたり、「仁科峠展望台」で絶景を楽しんだりと、“食”と“景色”と“走り”を同時に楽しみます。「やっぱりツーリングって楽しい。みんなで走ればもっと楽しい。」ということを改めて実感できる瞬間です。

リバークレインでは恒例となっている夏の伊豆ツーリングですが、さすがツーリングライダーにとっての聖地。海アリ山アリ峠アリで最高のスポットですね。

「やまびこ荘」にてゴール! プールやBBQでリバークレイン流のどんちゃん騒ぎだ!

やまびこ荘に到着! そのまんま校舎が民宿となっています

やまびこ荘に到着! そのまんま校舎が民宿となっています

存分に伊豆の地を楽しみ、夕方の15:00~16:00にかけて続々と宿泊組が到着。小学校を民宿化させた「やまびこ荘」はまさに学校そのもので、広い校庭と校舎、さらに25メートルプールがあるなどノスタルジーを感じられる施設となっています。

廊下も学校そのもの。部屋の名前が「1の2」や「5の1」など懐かしい気持ちになります

廊下も学校そのもの。部屋の名前が「1の2」や「5の1」など懐かしい気持ちに浸れます

このプールですが実は温泉となっており、入るとちょっと温かいのがポイント。(施設内に別途温泉もアリ)社員たちはそれぞれ温泉プールを楽しみ、山々に囲まれた「やまびこ荘」からみんなの笑い声がこだまします。

山に囲まれた温泉プールは爽快感バツグン!

山に囲まれた温泉プールは爽快感バツグン!

シャワーも気持ちよさそうです

シャワーも気持ちよさそうです

若い社員からベテランまで非常に楽しく遊びました!

若い社員からベテランまで非常に楽しく遊びました!

もちろん社長もプールを楽しみますが、なんと役員とともに“足で”Wマーク(ウェビックのW)を披露! リバークレインでは伝統的に写真撮影時には手で“W”マークを作りますが、それをなんと足でやってのけたということです。社長自ら身体を張った熱い“Wマーク”、しかと見届けました・・・!(でもひそかに犬〇家と言われているのは秘密)

社長(左)と役員(右)による・・・

社長(左)と役員(右)による・・・

Webikeポーズ!!(足バージョン)

Webikeポーズ!!(足バージョン)

さて、プールも楽しんだところでBBQを実施。社員たちがそれぞれ料理を担当し、盛大な宴(うたげ)が執り行われます。お酒もどんどん進みますね! 終盤では巨大なキャンプファイヤーを囲んで「マイム・マイム」を踊ります。「やまびこ荘」の効果なのか、大人もすっかり童心に帰ってしまうようです。そんな調子で夜は更けていきますが、社員たちの宴はずーっと続きましたとサ。

まとめ

今年の夏ツーリングは8月の下旬に行われましたが、まだまだ気温は高く、熱中症などの心配もありました。しかし標高が高い道も多い伊豆では思いのほか涼めるルートも多く、想像していたよりも快適なツーリングになったかと思います。

大きなトラブルや事故もなく、50名が無事に帰還できたことが最もすばらしい点です。すでに来年の夏も伊豆ツーリングが予定されており、もちろん「やまびこ荘」への宿泊も決まっています。今からまた、来年の夏ツーリングが待ちきれない!