FSWミニロク mini とは?

FSWミニロク mini は、富士スピードウェイ(FSW)で行われる小排気量バイク限定の耐久レースです。

「ミニロク」は「ミニ6時間耐久レース」の略称で、チームで協力しながら6時間を走り抜くことを目的としたレースです。長時間にわたる走行の中で、体力・集中力・チームワークが試される、本格的な耐久イベントとして親しまれています。

一方、「ミニロクmini」はその短時間バージョンで、約2時間の耐久レースとして設定されています。フルバージョンよりも気軽に参加できる点が魅力で、初心者や体力に自信のない方でも参加しやすい構成となっています。

基本的なルールやチーム構成は「ミニロク」と同じですが、レース時間が短いため、より高い集中力と限られた時間での戦略が求められる、スリリングな展開が楽しめます。

今回は2025年5月24日(土)、富士スピードウェイのカートコースにて「FSWミニロク mini 第2戦」が開催されました。

ウェビック ヤングレーシング部からは、4名編成で以下の1チームが参戦しました:

ウェビック ヤングレーシングチーム(GSX-R125)
メンバー:akira、NOKI、小竜、そして筆者(私)

レース前の準備

今回のレースに向けて、事前にNEW中古タイヤに交換しました!

そして、青葉拠点のメンバーが車両の整備やアップグレードを行ってくれたことにも、心から感謝しています。

新しいタイヤの感触はやはり全然違いました!

絆と進化が光った2時間耐久レース

予選では、私たちのマシンの強さを存分に発揮することができ、NOKIがベストラップを叩き出しました。
NOKIはこの前、脚を負傷していたにもかかわらず、驚異的なスピードを見せてくれました。

決勝は2時間のレースで、私がスタートライダーを務めました。
内心はとても緊張していて、「転倒しないように…」と心の中で何度も唱えていました。
スタート直後の混戦の20分間を、なんとか無事に乗り切ることができました。
集中力を保つのは本当に大変ですね!

次に走ったのは小竜。昨年と比べて、ラップタイム・安定性ともに大きく進歩しており、しっかりと20分間を走り切ってくれました。

その後はNOKIの出番。私たちは怪我の影響を心配していましたが、彼はその期待にしっかり応えてくれました。

そして最後は、チームの頼れる柱・AKIRA
安定したラップを刻むだけでなく、最終ラップで34.34秒という素晴らしいタイムを記録してくれました。

結果は?

全体順位22名中の第11位!クラス内では第5位という好成績を収めました!

表彰台まであと1周の差!



もっと練習を重ねて、次こそ表彰台に立てるよう頑張ります!

最後に、大会をサポートしてくださったmiuraTKMに感謝します!
午後の練習走行では、TKMも大きな成長を見せてくれました。

P.S:miuraが淹れてくれたハンドドリップコーヒー、めちゃくちゃ美味しかったです!