
熱い走りでリベンジを果たした2024年から1年。
ミニろく筑波ラウンド。
RS4 125のエンジン(?)トラブルでリタイアした2023年。
そして新たなマシン、GSX-R125を得て見事リベンジを果たした2024年。
Webike Endurance Racing Team、通称WERTが2025年も立ち上がった。
今年はライダーラインナップに一部変更があり、オフロード部で全日本エンデューロ(JEC)に参戦しているU氏が加わる。
筑波2000は10年ぶりくらい、とのこと。それでも当時からブイブイいわせていたあの頃のカンを取り戻すべく特スポからWと走行です。
オンロード部Y氏とアッキー・ヘイデンことA氏は土曜日に別予定がありぶっつけ本番。それでもオンロード部員なら筑波は「目をつむっても」走れるハズ!?
まずは整備ですよ!
車両オーナーW(土っ子)のギリギリ体質は何も変わらず、直前のマシン整備に辟易するY氏。
いつもオフロード部で活動しているWは、トルクレンチも使いません。周りの部員もみんな使いません。
しかし!オンロードはボルト一本でもコース上に落とすと大惨事。しっかりしたトルク管理による締結が重要なので、オンロード部の皆様はトルクレンチを常用しております。
こういうところも勉強になります。人が乗るバイクの整備って、責任感も重大です。
年イチしか稼働しない我がGSX-R125。基本的な整備のみで耐久本番に臨みます。
転べない特スポ
オンロード部2名が不在の中、オフロード部2名のドキドキの設営、、、でもなくU氏はレースサポートなども多く、勝手わからぬWを優しく導いてくれました。
とにかく本番前で転べないので、慎重に周回を重ねます。とはいえ、ピレリの"スパコル"をチンチンに温めたバイクはそうそう転ぶ気配もありません。
タイムは1分20秒から19秒というところ。感覚もつかんで本番に備えます。
いざ決戦!去年の自分を超える旅
今回の走行順は・・・
第一ライダー:A(アッキー・ヘイデン オンロード部)
第二ライダー:Y(別名:諸刃の剣 オンロード部)
第三ライダー:W(車両オーナー オフロード部)
第四ライダー:U(10年ぶり筑波 オフロード部)
時間は若い方々が長めで、年長者(笑)が短めです。オンロード部のタイムに期待して、今年は上位を狙います!
走り始める前はドキドキしてしまうWですが、走り始めると意外と冷静に。タイムも18秒台まで入ります。
U氏も淡々と周回し、18秒台に。それでも体格の大きさで、なかなかトップスピードは伸びず。
アッキー・ヘイデンはさすがの耐久慣れ、1時間のスティントもこなしながら、17秒台も出しつつ走行。日々痩せていくハードワーカーながらタフガイです。
Mr.トップタイムのY氏は前科(※)があるのと、練習走行で感じたマシンの違和感に疑心暗鬼になりつつも、本番はマシンも無事(!?)で徐々にベースアップ。16秒台に入れてきます。
同じRCのチームであるヤングレーシング部も頑張って走っています。が、そろそろマシンをメンテしてあげて!!もうHPがゼロに近いわよ!
今回は事件もなく、ゴール!!
途中、給油で車両のスタンドを忘れて、タイムロスするなどの問題もありましたが、クラス17台中の6位、全体73台中の20位となりました!周回数は244週。クラストップは253週。
まずまずの結果ではありましたが、これより上を目指すには、さらなるレベルアップが必要と痛感したWでありました。
それでも転倒もなく終えることができたので、ヨシ!
また来年お会いしましょう~~