2025年10月12日(日)、クロスカントリーシリーズ「WEX」の全国大会が滋賀県の朽木スキーリゾートで開催されました。この大会は、通常はWEX EAST/WEX WESTで東西分かれて開催されているシリーズが合流する貴重な機会。

という訳で、近年開業したWebikeの甲子園事業所と新大阪事業所に所属するオフロード部員も一緒に2025年最速の座をかけて戦ったのでした。

写真協力:JNCC

西の社長陣も加わり、熾烈な東西バトルが勃発!

WEX全国大会は、バイクシーズンを締めくくるお祭り的な大会とあって普段はバトルすることがない相手と競えるのが魅力。筆者の1MotoもWESTに参戦する名古屋の知り合いと遭遇し、レース中に見かけた時は「絶対に抜いてやる!」と熱くなりました。

今回はなんと、MOTOSALONを運営するヒルズトレーディング(滋賀県)の岡 正人社長とアールエスタイチ(大阪府)の吉村 裕彦社長も我々のバトルに加わり、東西オフロード好きによる“関ケ原の戦い”になったのです。

Webikeオフロード部の面々。関東の部員5名と関西の部員2名でレースを楽しみました。

右からアールエスタイチの吉村社長、ヒルズトレーディングの岡社長で、西のオフ好き社長も参戦! 左はWebikeオフ部の番長・UME選手。

朽木スノーリゾートはハイスピードコース

といっても舞台は本当の関ケ原ではなく、琵琶湖を挟んで反対側の朽木スキーリゾート。スキーのゲレンデにレイアウトされたコースはハイスピードな設定で、ドライコンディションだったこともあり速さがリザルトに反映される大会となりました。

ライダーを悩ませるウッズ区間はほとんどなく、コース序盤にあるヒルクライムはパワー勝負。コースは全面的に小石だらけなので、前を走るバイクから飛んでくる石が当たって痣ができるくらいひたすら全開、全開、全開というハードだけど爽快なレースでした。

最速は岡社長! 90Bクラス8位を獲得。後方のカワサキは筆者1Moto(90Bクラス24位)で、見事にぶち抜かれました。

岡社長に僅差で敗れたUME選手は同9位。ファステストでは上回るも転倒が重なった。

90Bクラス15位のKazuki選手。2スト300cc初投入でやる気満々!

90Bクラス20位のパイセン選手(関西組)。今回のために新車の2スト300ccを購入!

90Bクラス21位のOSA選手。昨年UME選手が仕上げた2スト300ccマシンをゲット。

90Bクラス22位のsatoooshi選手。4スト250ccながら健闘。

90Dクラス40位の吉村社長。オフは久しぶりといいつつ健闘!

90Dクラス44位のはちみつ選手(関西組)。2スト250ccを手に入れ初心者ながら健闘。

それでは、また来年!

現在、Webikeは東京、神奈川だけでなく大阪や兵庫、福岡などに拠点を拡大しています。オフロード部も東西でそれぞれ活動していますが、年1回くらいのペースで合流しています。2024年は、長野県で開催されたJNCC MIAスキーリゾートに東西部員が揃って参戦しました。

次回は2026年の大会で再びバトルしたいと思います。オフロード部最速の座をかけて!

レース後の記念撮影。岡社長に吉村社長、一緒に遊んでいただきありがとうございました!