
こんにちはMGKです。
テニス部に入って、気がつけばもう1年が経ちました。
でも、試合中にまだサーブをしっかり入れられないことがずっと悩みでした。
それがあまりにももどかしくて、ここ3ヶ月は本気でサーブ練習に集中しています。
その中でも特に「トス」が問題で、最近はとにかくトスばっかりやりました。
シンプルに見えるけど、実際やってみると本当に奥が深くて難しいです。
いろんな選手のプレーやYouTubeの動画を見て、トスのフォームやポイントを真似しているつもりなんですが、いざ自分でやってみると、ボールが左右や前後にぶれてしまい、なかなか安定しません。その原因が自分でもよくわからないです。
ブログやYouTubeで調べたトスのポイントは
・ひじを曲げない
・手首は使わない
・ボールは指先で軽く持つ
・顔の近くでボールを離す
・最後までボールから目を離さない
基本のポイントは頭ではわかってるつもりです。
でも、実際にやってみるとなんでか毎回ボールが変な方向に飛んでいっちゃうんですよね…。
ひじを曲げないことに集中すると、今度は手首がダメだったのか、ボールが斜めに上がってしまうんですよね。真上に上がることは少なく、ほとんどは左右か前後に飛んでいきます。きっと、気づかないうちにひじも曲がってるし、手首も使っちゃってるんだと思います。
それに、指先で軽くつまむようにボールを持って投げてるつもりなのに、なぜか回転がかかっちゃったり…。そもそも「ボールを離すタイミング」や「位置」がよくわかってないんだと思います。
あと、「ボールは高く上げたほうがいい」とよく聞きますが、"高く"ってどのくらいなんだろう?って地味に迷ってます。理論的な情報は山ほどあって理解はしてますが、結局どれが自分に合うのかがわからず、悩んではモヤモヤしてる日々でした。
スクールでこの悩みを相談したところ、コーチから「学生時代は1日100回サーブ練習してたよ。」と言われました。
あ、そうか。練習量が圧倒的に足りてなかったんだなって思いました。
今まで「トスの練習」といえば、スクールでも部活でも、サーブ練習の時だけでせいぜい10分くらい?あとは試合のときだけ。正直、それじゃ練習になってないですよね。
練習するにしても、なんとなくやるのではなく、まずは「どうやって練習するか」を考えて、ステップに分けて取り組むことにしました。
Step 1:ボールをまっすぐ上にあげる
高さは気にせず、とにかく“ズレないこと”に集中しました。
ボールを離したあと、手をそのまま伸ばした状態にして、落ちてくるボールをその手でキャッチできるかどうか。キャッチできれば、それはまっすぐトスできている証拠です。
なので、まっすぐ上にトスして、そのまま伸ばした手でキャッチするというシンプルな練習を繰り返しました。
この練習は高く上げる必要がないので、室内でもできます。(たまにボールを床に落として怒られそうでヒヤヒヤしてますが…笑)
毎日コツコツ続けて、2週間くらい経ったころ、やっとボールがまっすぐ上に投げられるようになってきました。
で、そのコツは「ボールの握り方」にありました。ChatGPTに聞いてみたら「コップを持つような感覚」と教えてくれました。
確かにその通りなんですが、YouTubeや写真を見ると、手のひらを上に向けてるフォームが多いんですよね。でも、この“手のひら上向き”の持ち方だと、知らないうちに手首を使っちゃうんです。これが初心者の自分にとってはなかなかやっかいでした。
肘と手首をまっすぐに固定して、指だけで軽く真上にトスする…。
文字にすると簡単そうですが、実際やってみると全然うまくいかない!!
そんなとき、あるブログで見つけたんです――
**「アイスクリームの持ち方」**という表現。
*画像はChatGPTで生成
アイスクリームの持ち方って?
ソフトクリームを店員さんから受け取るときのあの感じ、想像できますか?
コーンはしっかり持ってるけど、力は入ってないし、手のひらも上向きになってないですよね。手首が縦になってるほうが固定しやすくなります。
これをテニスのトスに応用すると、ボールを指先で軽く持つ感覚で、手首や肘に力を入れずに自然にトスができます。
この記事を読んでくれた方も、ぜひ試してみてください!
Step 2: ボールの高さを一定にする
最近、ようやくボールをまっすぐ上げられるようになってきました。ただ、高さが毎回バラついてしまうせいで、サーブを打つタイミングが安定せず、ミスが多くなってしまいます。
そこで、「ボールを離すタイミング」と「力加減」を意識した練習に取り組み始めました。僕の場合、顔の高さくらいでボールを手から離すようにして、そこを基準にしています。
理想的なトスの高さは、ラケットを持った手をまっすぐ伸ばし、そのラケットの長さ分 + ラケットヘッド1つ分の位置に上げることだそうです。
トスの高さを毎回同じにするには、ボールを上げる動作のタイミングと力加減をコントロールする必要があります。最初はなかなかうまくいきませんでしたが、繰り返し練習していくうちに少しずつ安定してきました。
これでようやく、サーブの“半分”ができるようになった気がします。
今回のポストはここまでです。やっとトスが前より良くなってきたところですが、課題はまだまだ山積み。今はまだ、サーブの成功率は10回に1〜2回しか入らない程度、まだ低めです。
次の練習課題は、ボールを正確に打つことと、スピンをうまくかけること。
まだまだ練習中ですが、少しずつコツがつかめてきたら、またブログでシェアしていきたいと思います!
引き続き練習がんばります!