お客様と共にサービスを成長させ
「バイク業界の活性化」に繋げる

eコマース運営(BtoB)
村上 和代
2012年 中途入社

担当している業務に
ついて教えてください。

 Webikeのメイン商材であるバイク部品・用品を販売する店舗の運営、管理、マーケティングなどを担当しています。
 担当店舗は「Webike問屋」、対象のお客様は全国のバイクショップです。

 表面上私の仕事内容は「バイク用品をインターネットで卸売(業販)する。」ですが、私たちの業務の本質は「モノを販売する。」だけではないと思っています。
 大小様々な規模のバイクショップのお困り事やご要望から、常に「何が問題でどのように解決・実現していくか」を考え、サービスとしてご提供する。
 そしてお客様と共に成長し、当社の目的の一つでもある「バイク業界の活性化」に繋げていく。
 こうした活動を通してお客様からの信頼や共感を積み重ね、結果として当店をご利用されるお客様が増える。
 最終的に、バイク業界にとって良質な一連の上昇スパイラルをこの小さな1店舗から起こしていきたい、そんな気持ちで毎日業務に取り組んでいます。

 父はかつて小さな自動車修理工場を経営しており、私自身も車やバイクの整備を生業としていたことがありました。
 また夫も自動車関連の自営業をしているため、大半が個人事業主である当店のお客様の置かれている環境や抱えている問題はリバークレインの誰よりも私が理解していると(勝手に)自負しております。
 その経験を結果に繋げる仕事にするため、目下ECサイト運営に関する技術を学ぶことに余念がない毎日です。

リバークレインに
入社した理由を
教えてください。

 「見えないご縁に導かれた」というのが、入社した理由です。

 実は、リバークレインの求人を見つけ私に勧めてきたのは夫でした。
 お互い無類のバイク好き、というか、バイクがなければ生きて行けないレベルで、子供を持つまでは収入のほとんどをガソリンと共に燃やしていたくらいです。
 たまたま目にした求人広告の「バイク用品が社員販売で購入できる!」というメリットだけを全面に押し出し、夫が私に応募を促すこと数日間。
 根負けした私が応募を決めたのも、「勤務地が自宅から近い」という安直なものでした。

 入社理由を聞かれるとき、いつもこんなエビソードで申し訳なく思うのですが、私はこれを「ご縁」と呼んでいます。
 友人、恋人、夫婦、愛車・・・いつでも劇的な出会いがあるとは限りません。
 生活の一部の何気ないことが今に繋がり、何か一つでも欠けていたら出会うことすら出来なかったかもしれないコトやモノ。
 一期一会のそんなご縁に恵まれながら、私たちは今までもこれからも人生を歩んでゆくのだと思います。

入社後成長したと思うことを
教えてください。

 学ぶことを楽しめるようになったのは、自分にとって大きな成長だと思います。

 私は生来本能的・直感的に行動するタイプで、熟考して何かを決めるということが本当に苦手でした。
 またデスクワーク自体が初めてで、入社後はそれまでの業種とのギャップを感じたり、自分のビジネススキルが明らかに不足していることを自覚したり、不安な時間を長く過ごしたことを覚えています。
 その後、読書や研修制度を利用したセミナーの受講、資格試験への挑戦など、少しずつ足りないスキルを補っていきようやく未知の領域だったマーケティングという分野の役割について理解し始めたところです。
 興味をもって学んだ事は、やはり実業務への還元性が高く、思考を伴った意思決定を運用に反映しチームとしての成果を出せるようにもなってきています。
 成長の過程やきっかけは人により異なりますが、私の場合、求められているものと力量のギャップを認識できたことが、うまく「負けず嫌いのヤル気スイッチ」を押してくれた結果となりました。

 研修制度は年を追うごとに充実してきています。これからも多くの学びを得、自らの成長をチーム、会社、お客様、そしてバイク業界の発展に繋げていきたいです。

これから一緒に働きたい人は
どんな人ですか。

 何事もあきらめず最後まで頑張れる方、です。

 私の人間関係上のモットーは、「来るもの拒まず、去る者追わず」です。
 100人いたら100通りの人格があり、それを形成するに至った人生があります。
 性格や仕事が合う、合わないは当然あるものと認識し、受け容れ、一人一人としっかり向き合って仕事をしようと心掛けています。
 私自身は仕事に関して遠慮や妥協といった忖度をしない性質なので、時にはぶつかることもあるかもしれません。
 ですが、人間関係は一朝一夕にできるものではありませんし、そうして分かり合えることもあります。
 たとえ壁が立ちはだかったとしても乗り越え、先に進んでゆける力こそ、チームを強くする力であると信じています。